一般注文住宅
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私たちのこだわり
伝統工法で、100年後も住める家を。
目に見える部分だけではなく完成すると隠れてしまう柱や梁、住まいを建てる上で最も重要な躯体部分を重視し、100年後も丈夫な家づくりを心掛けております。
当社の工法は、近来主流とされている、木材を工場の機械で加工しておいて、現場でほぼ組み立てるだけという工法（プレカット工法）ではありません。
当社では、昔ながらの伝統的な工法「木造り・墨付け・加工・棟上げ」を用いて、一つひとつの木材を丁寧に手掛けながら築いていきます。
無垢材でつくる、
人と自然に優しい家。
材木はすべて無垢材を使い、味のある丈夫な骨組みを実現します。
古き良き伝統的な工法を用いりながらも、現在建築における良い部分も取り入れ、今昔融合の家を念頭に築いております。
そして、仕事をしていく上で何よりも大切にしていることは、依頼主様との信頼関係です。
家づくりへの様々な想いをしっかりとお伺いし、納得いくまで何度でも話し合い、依頼主様の思いを”デザイン”という形にして、創り上げていきます。
無垢材の家とは
現存する歴史的な寺社仏閣は、すべて天然無垢材による木造建築です。
木造建築の耐震性は、鉄骨造やコンクリート造を圧倒的に上回っています。
理由として、釘や金物に頼らない工法はもちろん、伐採後に充分に乾燥させた木は、
呼吸しながらさらに乾燥が進み、固化することで、いっそう強度を増していくためです。
天然の木は、伐採された後も呼吸を続けています。
そのため、湿気が多くなれば水分を吸収し、乾燥すると内部の水分を水蒸気として空気中に放散する、いわば天然のエアコンです。
そしてその優れた調湿作用により、結露が発生しにくくなるためカビの繁殖を抑えることができます。
また、木の断熱性はコンクリートの”約12倍”といわれており、周囲の温度に影響されにくいのが特徴です。
夏の暑い時期に木に触れてもベタつくことなく爽やかな心地。冬は、ほんのりと温もりを感じることができます。
木の精油には、ダニ・カビ・細菌類の増殖を抑える効果があります。
たとえば、ヒバや檜の精油成分である「ヒノキチオール」は、100~1000ppmの濃度でカビ類・ブドウ球菌・大腸菌といった細菌類の増殖を抑制します。
そして、ヒバ・檜・ベイヒバ・ベイスギ・赤松などは、アレルギーや喘息の原因となるダニの増殖も抑えます。
木のもつ調湿作用によって結露やカビも防止でき、空気をきれいに、快適に保つことができます。
森林浴をすると、リラックスして心地よくなるのは、樹木が発する芳香成分（フィトンチッド）の働きによるものです。
フィトンチッドには、人間の自律神経を安定させる作用があると言われています。
この作用は樹木が伐採され、木材となっても失われないため木造の住まいなら、中にいるだけで森林浴効果が得られるのです。
